小さなものを見つめていると、生きていてもいいと思う。大きすぎるものを眺め
ていると、死んでしまいたくなる。
好きなものの話します。
1、本
じっくり読むなら町田康、江戸川乱歩、安部公房、ナボコフ、A・バージェス、
カフカ、アーサーCクラーク。疲れた時に読むなら椎名誠、大槻ケンヂ、辛酸な
め子、松尾スズキ(のエッセイ)とかが好きです★
初めは本に遠慮して好きなフレーズとか気に入った箇所に折り目をつけなかった
のですが最近はばんばんドッグイアーやってます。
素敵な本を書く人は語彙が豊かでその言い回しに浸るだけでうっとりしちゃいま
す。
江戸川乱歩は彼の重っ苦しくて芋羊羮のようにねっとりとした空間、世界観が好
きです。
カフカはとりたてて意味を感じられない物の描写に気をとられて何ページも割い
て、思い出したように本筋に戻る所にも好感が持てます。
短編は徹底的に無駄がなくて一文一文に各々意味があり読んでいて気が抜けませ
ん。
高校時代、好きな国語の先生が作者が本を書く時どの一文にも重要な意味がある
と言っていて小説を一文ずつ解釈していく授業をしていて昔は、
この人....ふぅ´・-・`
本書く人もうちらが作文書く時、原稿用紙を埋めたくて無駄な文を書いたりやた
らとひらがなに変換するみたいにしてるに決まっとうやん
と思ってたけど今はその先生の読み方に倣ってじっくり読んでます。
ブログあんまり書かなくても長いブログを書いたら代表さんに怒られないと信じ
てます。
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